恋のカウントダウン？！！

毎年12月31日は恋人と過ごす。
いつのまにかそれがあたりまえのように感じていた時期が合った。
今から10年ほど前のことだ。当時の恋人は，口ではけっして「好きだよ」　「愛しているよ」などという言葉を言う人ではなかった。
そんな口下手な彼だったが，態度では理解していた。
大事に大事にしてくれていた。
その恋人と東京ディズニーランドへ行った。
その当時はカウントダウンぱ^ティーはすんなりと入れた時代だ。
私たちは車にポットとラーメンや珈琲を積み込んで，朝から入場して，一度でテ，時間を潰したりして過ごした。
11時ぐらいから，パレードの場所とりをして・・・
カップルや家族づれが沢山いるなかで過ごした時間なんだか少し恥かしくも有り，嬉しくもあった。

12時が近くなり，ライトアップされたものが消える
彼は言った。「今から，年があけるまで口をきいては、いけません」と・・。
私の唇をふさいだ。
12時の時を告げ周りが盛り上がり始めた時
「・・あけまして・・おめでとう」と彼が呟いた。
その瞬間・・幸せで，ソシテ愛されていると感じた。
夢のような時間を与えてくれた彼に感謝しながら，いつまでもずっと・・・と想っていた。
「今年も来ような」と・・・。
あれから，10年・・・・場所は違っても大晦日に恋人と過ごす時間は何よりも幸せで，愛されていると感じる時間となった。
・・・さて・・今年も残り僅か・・・・

おもいでは無ばかりでなく・・・・