風俗のお姉さんの恋
2001年10月31日・・親友にくっついて渋谷を遊び歩いていた頃、親友の友達と称する何人かのお姉さんと知り合った。
身なりも派手な彼女達・・・金もかなり持っていた。
私を見るなり、そのお姉さんのひとりは「ウ〜ン・・いまどきナチュラルな子だ。」と呟いた。
そりゃ・・そうだろう・・・。
私の格好はほとんどGパンと革ジャン・・・。それに合うカッコウ・・・・もちろん靴はコンバースがお気に入り・・・カジュアルというか学生顔負けの格好だ。
「私にはそんな派手な格好にあいません」そういうとそのお姉さんは私を見つめたあと・・「なんだか今までいたのとは違うタイプだわ・・レズではないけど・・きにいった」といった。
私も「れずじゃないですから」と言い切った。
そんな出会いであったが、その姉さんは私を偉く気に入ってくれてよく連れまわされた。
ただの一度も身銭を切ったことがなかった。
一体この人はどんな職業なんだろう?・・うすうすは分かっていたが・・実際彼女の口から聞いたのは想像以上の職業だった。
「・・姉さんは、なにやってる人?」ある日私が聞いた事をにこっと笑い、タバコを吹かしながら、
「なんだとおもぅ?あててみな・・」といった。
「・・・う〜ん・・・・水商売のひと」と言う問いかけに・・
「近いけどね・・・・正解は風俗」といった。
風俗と聞いても驚くという事がなかったのだが・・・そのお姉さんは顔色一つ変えずに
「ソープ・上がりの愛人・・」といった。
ソープ・上がりの アイジン??・・私の中で、いろいろ想像していたが・・・・その謎をお姉さんはゆっくりと解いてくれた。
お姉さんが勤めていた店は吉原でモ有名な店だったそうで・・・その当時恋人に貢いでいた金が足らなくなり借金が重なってその道に入ったそうだ。そのうちにその店でいろんな人と出会うようになった。
借金もなくなり貯金もできた頃・・恋人は去り・・・なんだか信じられるものもなく、金の亡者のように金をためていたときに店に来る常連のお客さんの愛人になることになったそうだ。
その人が持ってる、店に移り・・そこで勤めていたそうだ。というかその当時も勤めていた。
だから金はいくらでもかせげるし、あるけど・・・人は信用できないし、してない。
私の回りにいる人はみんな金目当てだと、言い切った。
今恋人が要るけど絶対に職業を明かしていないの・・・。でもいずれは話すけど・・自信はあるの。今はねぇ・・彼と会社をやるために、お金をためているんだ・・・。お金は汚い子としてかせいでもお金でしょ?
その目が凄く印象的で、私が好きな野生の眼差しというかそういう目だった。
私はその当時は本当にのらりくらいりとしていたから、こういう激しい女を見るのは凄く興味があった。
「軽蔑した?」と言う問いかけに、「私はそういう眼差しの人好きです。」というと、ため息混じりに「かわってるよ・・・あんた・・・」といった。
そこからドンドン親しくなっていった。
私を信用してくれているのか・・はたまた私と親友の行動が面白いのか・・その姉さんはよく一緒に行動してくれた。
あるひ・・・夜マンションで、ボケーッっと、していると電話がなる。
姉さんからだった。
姉さんが男に職業がばれたという電話だった。今までの姉さんなら、最後までだましとおせたのに・・今回の男に限っては、姉さんのほうが相手を思う気持ちが大きくて、ダメだと・・なき声だった。
私はどうしていいか分からずただ、姉さんの話を聞くだけだった。
姉さんは・・・私に今から彼の会社の寮にいってくるといって電話を切った。
寮に行ってどうするつもりなんだろう?そう思ったが、・・・。
数日後親友から聞いた話では、姉さんはあのあと、彼が勤める寮の前で朝まで立ってたそうだ。
ソシテ、その恋人と、話をして・・・目の前で自分で手首を切ったそうだ・・
「わたしはこのこいにいのちをかけている」とかいったらしい・・・。
「金も何も要らないから、」と
恋人にしては、風俗で、しかもソープ勤めの女は、嫌だという事だったが・・・
今で言うストーかのような事をしばらく続けたそうだ。
心配していたがどうすることもできない・・そう重い私たちはイツモと変わらず生活をしていた。
お姉さんのこともすっかり忘れた頃・・・渋谷のセンター街で擦れ違ったカップル・・・
擦れ違いざまに親友と振り返った・・・。
姉さんだった。
相手は・・・・
見るからに・分かるような人・・・
組のもんって・・・・
「・・・所詮こういう世界なんだね・・・」親友が悲しそうに呟いた。
私はおもった。
姉さんは・・あの人でいいのだろうか?・・と・・・。あの眼差し・・好きだったのになァ・・ト・・・。
勝手に思った・・・
あれから6〜7年経つが・・・
どうしているのだろうか・・・
たまに話をするけど・・誰もその後を知らない・・・。
身なりも派手な彼女達・・・金もかなり持っていた。
私を見るなり、そのお姉さんのひとりは「ウ〜ン・・いまどきナチュラルな子だ。」と呟いた。
そりゃ・・そうだろう・・・。
私の格好はほとんどGパンと革ジャン・・・。それに合うカッコウ・・・・もちろん靴はコンバースがお気に入り・・・カジュアルというか学生顔負けの格好だ。
「私にはそんな派手な格好にあいません」そういうとそのお姉さんは私を見つめたあと・・「なんだか今までいたのとは違うタイプだわ・・レズではないけど・・きにいった」といった。
私も「れずじゃないですから」と言い切った。
そんな出会いであったが、その姉さんは私を偉く気に入ってくれてよく連れまわされた。
ただの一度も身銭を切ったことがなかった。
一体この人はどんな職業なんだろう?・・うすうすは分かっていたが・・実際彼女の口から聞いたのは想像以上の職業だった。
「・・姉さんは、なにやってる人?」ある日私が聞いた事をにこっと笑い、タバコを吹かしながら、
「なんだとおもぅ?あててみな・・」といった。
「・・・う〜ん・・・・水商売のひと」と言う問いかけに・・
「近いけどね・・・・正解は風俗」といった。
風俗と聞いても驚くという事がなかったのだが・・・そのお姉さんは顔色一つ変えずに
「ソープ・上がりの愛人・・」といった。
ソープ・上がりの アイジン??・・私の中で、いろいろ想像していたが・・・・その謎をお姉さんはゆっくりと解いてくれた。
お姉さんが勤めていた店は吉原でモ有名な店だったそうで・・・その当時恋人に貢いでいた金が足らなくなり借金が重なってその道に入ったそうだ。そのうちにその店でいろんな人と出会うようになった。
借金もなくなり貯金もできた頃・・恋人は去り・・・なんだか信じられるものもなく、金の亡者のように金をためていたときに店に来る常連のお客さんの愛人になることになったそうだ。
その人が持ってる、店に移り・・そこで勤めていたそうだ。というかその当時も勤めていた。
だから金はいくらでもかせげるし、あるけど・・・人は信用できないし、してない。
私の回りにいる人はみんな金目当てだと、言い切った。
今恋人が要るけど絶対に職業を明かしていないの・・・。でもいずれは話すけど・・自信はあるの。今はねぇ・・彼と会社をやるために、お金をためているんだ・・・。お金は汚い子としてかせいでもお金でしょ?
その目が凄く印象的で、私が好きな野生の眼差しというかそういう目だった。
私はその当時は本当にのらりくらいりとしていたから、こういう激しい女を見るのは凄く興味があった。
「軽蔑した?」と言う問いかけに、「私はそういう眼差しの人好きです。」というと、ため息混じりに「かわってるよ・・・あんた・・・」といった。
そこからドンドン親しくなっていった。
私を信用してくれているのか・・はたまた私と親友の行動が面白いのか・・その姉さんはよく一緒に行動してくれた。
あるひ・・・夜マンションで、ボケーッっと、していると電話がなる。
姉さんからだった。
姉さんが男に職業がばれたという電話だった。今までの姉さんなら、最後までだましとおせたのに・・今回の男に限っては、姉さんのほうが相手を思う気持ちが大きくて、ダメだと・・なき声だった。
私はどうしていいか分からずただ、姉さんの話を聞くだけだった。
姉さんは・・・私に今から彼の会社の寮にいってくるといって電話を切った。
寮に行ってどうするつもりなんだろう?そう思ったが、・・・。
数日後親友から聞いた話では、姉さんはあのあと、彼が勤める寮の前で朝まで立ってたそうだ。
ソシテ、その恋人と、話をして・・・目の前で自分で手首を切ったそうだ・・
「わたしはこのこいにいのちをかけている」とかいったらしい・・・。
「金も何も要らないから、」と
恋人にしては、風俗で、しかもソープ勤めの女は、嫌だという事だったが・・・
今で言うストーかのような事をしばらく続けたそうだ。
心配していたがどうすることもできない・・そう重い私たちはイツモと変わらず生活をしていた。
お姉さんのこともすっかり忘れた頃・・・渋谷のセンター街で擦れ違ったカップル・・・
擦れ違いざまに親友と振り返った・・・。
姉さんだった。
相手は・・・・
見るからに・分かるような人・・・
組のもんって・・・・
「・・・所詮こういう世界なんだね・・・」親友が悲しそうに呟いた。
私はおもった。
姉さんは・・あの人でいいのだろうか?・・と・・・。あの眼差し・・好きだったのになァ・・ト・・・。
勝手に思った・・・
あれから6〜7年経つが・・・
どうしているのだろうか・・・
たまに話をするけど・・誰もその後を知らない・・・。
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