・・・いまから、10年前20の誕生日を迎える前夜、当時彼と電話で話をしていた。午後11時30分頃なんとなく会話が、途切れ途切れになる。
眠いのか?・と、おもっていて、電話を切ろうとする私に「あと30分話そう」といった。不思議に追っていたが、きるのも寂しかったので、そのまま話をしていた。
時間が12時を回る頃彼が、「ちょいとまってろよ」という。なんだろう?そうおもっていたら受話器の向こうから、ハウンドドックの涙のバースディーが流れてきた。
もう終わりじゃない・・ト言う曲・・・・。
オモワズ涙がこぼれてきた。
電話の向こうで、おめでとう20・・・と彼が言ってくれた。
時間が12時をすぎた頃だ。親よりも先に彼が言ってくれたことが嬉しかった。
いつまでもべそべそしている私に、明日、プレゼント持っていくからと・・。
忘れられない夜は・・こうやってさりげないきざな演出で記憶に残るものだと・・・・
今でも思い出す。
あの曲を聴くと・・・
明日私はまた一つ年をとる・・・
あの曲を贈ってくれた時のような嬉しさはないけれども・・・
生きていた事に感謝している・・・ソシテ生きていく事をまた新たに誓う・・・。

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