ぽかぽか干したての布団に、ごろごろしている土曜の午後、マンションの部屋のカギが開く、うつらうつら・・・している私が・・・いた。暖かな布団に包まれながら、もう一つ暖かい気持ちになった。

彼がそこにいるだけで・・ぽかぽかのお布団のような気がした。

いつまでもそばにいてくれるはずだった。明るい日差しをいっぱい浴び、一緒に夢を語った・・・。
あの場所は今はもう無いけど・・・
時々思い出す。
布団を干したあとにおもいだす。
お日様の臭いをたくさん吸い込んだ、あの布団のような・・彼がとても大事な人だということに・・・。

今はただ・・彼が今でもそういう人であって欲しいと、願うだけ・・・
このひろい空と、大地を・・・・歩いていた頃のように・・・。

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